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2回目なんですね。 [その他]



第2話 優勝まで1500m











「ごめんください」
そのときファームの外から人の声が聞こえた。






「そろそろ、お腹が空いてきましたね、サンドパパイヤは要りませんが。」
黄カビは正気に戻ったようだ、椅子から立ち上がり、倉庫の箱を開けた。
倉庫の中からカームキャベツとスノーフィッシュを取り出した。
「これで何か作りますかな。」
そう言いファームの家の中に入っていった。
「ごめんください」
ファームの外からもう一度言った。
「さーて、スノーフィッシュは焼いてしまいましょうか、カームキャベツはサラダで宜しいですな。」
そう言って黄カビはスノーフィッシュを焼き始めた。焼いている間にキャベツを切り、皿に乗せる。
ある程度焼けた魚をキャベツの上に乗せて完成した。
「よーし、いただきます。」
黄カビは食べ始めた。
「おおお、こ、これは素晴らしい、トラウマになりそうな味ですな。もう食べたく無いです。」
スノーフィッシュとカームキャベツはゴミ箱に入った。
「居ないのかな、ごめんください」
「あれ、お客さんですかな」
黄カビはやっと反応し、扉を開ける。
そこにはごく普通の人が居た。
「ははあ、お客さんでしたか。一体何の用でしょうか。」
黄カビはそう質問した。
「タウンへはどちらへ行けば宜しいのでしょうか?迷ってしまいまして。」
客はそう答えた。
「そこを右に曲がって直進して貰いますと、T字路があります。そこを左へ曲がってもらいますとタウンに着きますよ。」
黄カビは適当に答えた。客はお礼を言い言われた通りに歩いていった。





招待状が届いて2日後
暑い夏の中、黄カビはぽりんきーに部屋を冷やして貰い、快適に過ごしていた。
「快適ですな、ぽりんきー、休憩しても構いませんよ。」
そう言うとぽりんきーは部屋の隅に舌を出して座り込んだ。
「ご苦労様でした。それではこれをどうぞ。」
黄カビは携帯おやつ(小)を取り出しぽりんきーに渡した。
ぽりんきーはおやつを受け取り他の部屋に行った。
数分後、口に手紙を銜えて部屋にわんこそばが飛び込んできた。
ドアは壁に激突し、飛び出して来たわんこそばは黄カビの座っている椅子に飛びつきバランスを失った椅子は倒れた。
「いてて、気をつけて下さいよ。わんこそば。一体何の用ですか?」
わんこそばは口に銜えた手紙を黄カビに渡した。
「また手紙ですか、どれどれ…」
『ユタトラマラソン大会! 優勝者には200,000SPが!!』
内容はマラソン大会の宣伝だった。開催場所はやはり裏に
「おっと、私は騙されませんぞ、2回も同じ様な内容の手紙が来て騙される方が居ますか、それよりわんこそば、ドアを閉めて頂けますかな。」
そう言い、裏を見た。わんこそばはドアを閉めた。
『1人でも参加可能です。是非ご参加下さい。』
それを見た瞬間、黄カビの怒りかけた表情はまた硬直した。
「世の中には嬉しいこともあるんですね。わあい」
開催日時は明日だった。黄カビは手紙を机に置きわんこそばのほうを向いた。
「明日の様です。是非乗せて行ってくださいね。」
そう言い次の日まで色々と楽しんだ。





そして日付が変わり、大会当日となった。
わんこそばに乗り急いで開催場に向かう黄カビ。
「急いでください、始まっていたら大変です。」
そして開催場に間に合った。参加受付を済ませた黄カビは窓からスタートラインを見た。
見るだけで700人以上は居た。
「みなさん、お金がよっぽど欲しいんですね。」
「それはあんたもだ。」
scorpionが言った。
「おや、居ましたか。ずっとファームに居たかと思いました。ここに一体何の用でしょうか。」
黄カビはそう尋ねた。
「応援、是非優勝してもらいたい。」
scorpionは答えた。
「ははあ、応援ですか。私てっきり走るのかと。」
「もうすぐ始まります。スタートラインへどうぞ。」
受付が言った。
「おっと、もう始まるのですか。それでは行って来ますね。」
そしてマラソン大会が始まった。
決められた場所を走って開催場まで戻ってくるルールだ。
黄カビは300位くらいをキープしていた。
「どうも早く走れませんな、あ、そうでした。あれがありました。」
黄カビはダブルブースターを取り出した。
「多分使えるでしょう、そうでしょう。行きまーす。」
黄カビはダブルブースターで飛んだ。300位から一気に4位へとなった。
抜かされた人達は言葉が出ず、口を開けたまま唖然とし、その場に立っている。
「そろそろ卑怯でしょう。ここからは自力で頑張るとしましょう。」
黄カビはダブルブースターを外した。
数時間後、黄カビは走り続けていた。
「残り1500m…優勝まで1500mですか。」
黄カビは1位だった。
残り1200程のところで占い師のような人がいて、呼び止められた。
「どうかなされましたか、私は今マラソン大会中なのですが。」
黄カビは早く行きたそうな表情で言った。
「あなたは、Sですか。Mですか。」
占い師はこう言った。
「はぁ、何の事でしょうか…ああ、なるほど、分かりました。スイカとメロンですか。残念ですが私は植物ではありません。それでは急いでますので。」
そう言い黄カビは走っていった。
「……」
占い師は黙り続けた。






「あと…少し…」
ゴールまで後少しだった。残りは200m程度、黄カビはなんとか走っていた。
「がんばれー」
scorpionは応援していた。
「応援されたら、頑張らないと…」
黄カビがそう言った瞬間、1人に抜かされてしまった。
「あへ。」
抜かされてしまった。
「あへへ。あへへへへへ。おっと抜かされてしまいましたか。頑張らないと。」
今の発言で抜かした人は恐怖のあまり全力疾走した。
「ま、待って下さい」
黄カビは頑張って走った。だが間に合わなかった。1位の人はゴールしてしまった。
「ああ、さようなら、200,000SP」
そう言ってゴールした。一応2位には70000SPが渡される。
「70000SPでもよしとしますか。」
そしてマラソン大会は幕を閉じた。


はい、2話も無事終了しました。

3話がどうも考え付かないんですよ。どうしましょう。





とりあえず小説の中に出ても良いという方はコメントにどうぞ、
参加コメは表示しないようにします。

連れているモンスターの種類と名前をお願いします。




それでは。
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